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他愛もない呟きなので、特に気にしないで貰いたいのですが…
小説サイトさんなどの作品の文中で、「告る」「拒否る」などの言葉が自然と使用されていると、 例え萌えていても、はたとそこで我に返ってしまいます。 俗語や略語は、やはり「今」「現代」…リアルを感じさせられてしまうのかな。 「告る」なんて言い方はそう新しいものではないようなのだが、 私はこの「告る」という言い方、以前から今に至ってもどうにも馴染めない。というか好かない。 日常で触れているうちに慣れ親しんで、気にならなくなったり使うようになった俗語・略語は多々あれども、 「告る」だけはどうにも無理だ。自分が使うことは無論ないが、耳にするたびに違和感を覚える。 「告白する」という言葉の意味合いと「告る」という言葉の軽さが、自分の中で一致しないせいかな。 現代の略語は進化しすぎていて難解で、まるで暗号のようだよ。 俗語辞典を年代別に見ていったら、2002年で脱落した。2001年までは普通に馴染みがあるような気が。 9年ほど取り残されているのだな、私は… そういえば10年ほど前、バイトの同僚に帰り際に「おっつ~」と言われて、 咄嗟に反応できずに普通に「おつかれさまー」と返したことをはっきりと覚えている。 あの時初めて「お疲れさま」を「おつ」と略す人がいるのだなと感心したので印象に残ったのだ。 逆に、自分が普通に使っている言葉の多くも、「過去」の「現代俗語」なんだよね。 へこむとかキレるとか、リーマンやオタクとかだってそう。 年代別に遡っていくと、いかにも流行といった風に消えていった俗語も多いけど、 今では当たり前の言葉のように残っているものが目に付く。 「サボる」ですら1919年、「シメる」「ぐれる」なんて江戸時代からだというのだもの。 流れで不良・ヤンキー用語を色々見ちゃった(笑) 不良用語は、1970年代末から80年代がツッパリブームなだけあって、その時代が多いね。 不良用語に関わらず、残るものは残る、消えるものは消える…ですね。 今乱用している「萌え」という言葉だって、2004年2005年の流行語です。これは長く残りそう。 チラリズムは昭和26年の流行語だそうですよ。人間、あまり性根は変わらんものよな。 なんか珍しいくらい堅苦しい内容書いたな。 せっかくホワイトデーだというのに、甘い内容の記事どころか真逆とは(笑)
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